【いく?くる?いる?】存在を表すbe動詞の使い方
2時までにあなたのオフィスに行きます。
を伝えようとして
I’ll go to your office by 2:00.
と訳してませんか?
google翻訳でもこう翻訳されますが、この英語、かなり不自然なのです。
行く≠goのケース
「2時までにあなたのオフィスに行きます」
この文での行くは「移動する」ではなく、到着するあるいは居るという意図であることを確認してください。
ところが英語のgoは移動を表す動詞なので、
I’ll go to your office by 2:00.
(私は2時までにあなたのオフィスへ向け移動します。)
となり、元々の意図とは馴染まないのです。
では、英語らしい表現はどうすればよいのでしょうか。
存在を表すBe動詞を使用します。
I’ll be at your office by 2:00.
(私は2時までにあなたのオフィスにいるでしょう。)
来る≠comeのケース
同様に英語のcomeも移動を表す動詞なので、
注文していた名刺を受け取りに来ました。
を伝えようとして、
🔺 I came here to pick up the name cards I ordered.
とするのは不自然です。
これもBe動詞を使うと英語らしい表現になります。
⭕ I’m here to pick up the name cards I ordered.
他にも例文をあげるので、be動詞を使用する感覚を掴んで下さい。
例文
私は1時までにその工場に行かなければなりません。
I have to be at the factory by 1:00.
例文2
1時までにその工場に行ってください。
Please be at the factory by 1:00.
例文3
私はできるだけ早く戻ってきます。
I’ll be back here as soon as possible.
例文4
できるだけ早く戻ってきてください。
Please be back here as soon as possible.
by 各務 乙彦
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