「ChatGTP」から“integrate A into B”を学ぶ

ChatGPT

様々な質問に対し、回答してくれるAIツール“ChatGPT”。2022年11月に公開後、たった2ヶ月で月間ユーザー数1億人を突破しました。多くの企業が、現在、ChatGPTを業務に取り入れるべきかどうか、あるいはどの程度取り入れるべきかということを模索しています。
そんなThe Japan Timesの記事、

ChatGPT presents a dilemma for Japanese companies.

ChatGPTは日本企業にとってのジレンマとなる。

から今週のフレーズをお届けします。
さて、この記事の中で

integrate A into B
AをBに融合させる

という表現がでてきます。
実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。

今週の英文

As the buzz surrounding ChatGPT has grown in recent months, Japanese firms have begun to grapple with how to integrate it into their work — or whether to use the artificial intelligence-powered chatbot at all.
ChatGPTを巡るざわめきがここ数ヶ月で大きくなるなか、日本企業はどのようにそれを彼らの業務に融合させるのか — あるいはそもそもそのAI知能が搭載されたチャットボットを使うのかどうかということに取り組み始めた。

【解説】
*grapple with A「Aに取り組む」:「悩む」イメージを含む
*chatbot「チャットボット」:自然言語でチャットの相手ができるプログラム・機能
*at all「そもそも」

今週の例文

We will integrate the new software into our procedure once everyone has completed training.
私たちは、皆がトレーニングを終えたら、その新しいソフトウエアを私たちの業務手順に融合させます。

今週のフレーズ

integrate A into B
AをBに融合させる

出展:The Japan Times  Apr. 4, 2023
ChatGPT presents a dilemma for Japanese companies.