「消防署内のいじめ」からboost resourcesを学ぶ

ある調査によって、消防署内における「いじめ」が多発していることがわかりました。

外部と切り離された独自の環境がこの問題の背後にはあるのかもしれません。

消防署のような職場環境は他にもたくさんあるでしょう。

この機会に、すべてのそのような職場でのいじめを撲滅して欲しいものです。

そんな今週の記事

Workplace bullying is widespread at fire departments, a survey shows.

職場のいじめが消防署で広がっていると、調査が示す。

から「今週のフレーズ」をお届けします。

さて、この記事のなかで

boost resources

援助を強化する

という表現がでてきます。

resources「援助」とは、人、もの、システム、トレーニング、外部の力など、援助となる「資源」のことです。

実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。

【今週の英文】

 A Fire and Disaster Management Agency working group plans to implement measures as early as next month to boost resources within fire departments to handle harassment complaints and offer victims counseling.

総務省消防庁のワーキンググループはハラスメントの訴えに対処し被害者にカウンセリングを提供する消防署内の援助を強化するための方策を早ければ来月に実施することを計画している。

*the Fire and Disaster Management Agency「総務省消防庁」:FDMA
*as early as next month「早ければ来月に」

それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。

【今週の例文】

By providing internet access in all classrooms, the school is hoping to boost resources to help improve students’ study and research skills.

「すべての教室においてインターネットアクセスを提供することによって、その学校は生徒の研究と調査のスキルを向上することを助けるための援助を強化することを望んでいる」

インターネットは学校でも会社でも、調査のための必須アイテムになりましたね。

【今週のフレーズ】

boost resources

援助を強化する

出典:The Japan Times  Mar. 29, 2017   KYODO

Workplace bullying is widespread at fire departments, a survey shows.

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