【句動詞を体得せよ4】コアイメージと連想法 hold on編

※この記事を読む前に【句動詞を体得せよ 】コアイメージと連想法を一読下さい。

まずhold onのコアイメージをとらえます

・(動詞)hold →ある状態を、短い時間、力を込めて保つ

・(副詞)on →接触、活動

・(組合せ)hold on →onの状態をholdする

この「onの状態をholdする」というコアイメージで、次に挙げるhold onの「意味」の例を見てください。

そのすべてが「onの状態をholdする」というコアイメージから連想できるはずです。

hold onの「意味」の例

・つかまる

・すがる

・頑張る

・踏みとどまる

・電話を切らずに待つ

・・・など

次に解答を見ずに、英文中のhold onのコアイメージから訳を連想して下さい。

  1. When the ship sank, he held on to a piece of wood.
  2. She held on till the last.
  3. I can’t hold on much longer(トイレなどを我慢していて)
  4. Hold on!(話し相手に対して)
  5. Please hold on a minute.(電話で話している相手に対して)

連想例

  1. その船が沈んだとき、彼は木片につかまった。
  2. 彼女は最後までがんばった。
  3. 私はもう限界です。
  4. ちょっと待ってください。
  5. 電話を切らずに少し待ってください。

【解説】

1.の “to a piece of wood”の“to”は「木片に」の「に」にあたります。

どうでしょう、連想できましたか?

by 各務 乙彦

東京 新宿区で英会話を学ぶならグローバルスクエア
グローバルスクエア英語教室 | 東京都内・新宿区・飯田橋で学べる英会話

なぜ多くの日本人が英語に苦手意識を持っているのか? その答えは、日本語と英語の仕組みの違いにありました。

グローバルスクエアでは30年にわたって、それらの仕組みの違いを研究。導き出した英語習得メソッドの実践を通じて「文構造力」を身に付けることにより、自然と英語の内容を把握することを可能にしました。

私たちはそのメソッドを、より多くの方々にご体験いただけるよう、レッスンの無料体験を毎週実施しております。まずは一度、無料体験をお試しください。今までの英語への意識ががらりと変わります。