準備 1【動画教材の学習】
ビジネス英語クラスでは毎週新しいセンテンスを5つ学んでいきます。
クラス開始前の学習準備方法でもご紹介をしましたが、新しいセンテンスの学習準備は動画教材がメインとなります。
センテンスごとに以下の「7つのトレーニング」を行って下さい。
【構造力強化】
① パラメーターマッチングの見本(Model Parameter Matching)
動画教材の一番初めにパラメーターマッチングの見本が用意されてます。
パラメーターマッチングとは「3つのことばのルール」によりセンテンスを分析し、英語と日本語の語順を付き合わせながら対照させていくことで、立体的な言語感覚を養うトレーニングです。
まず、この見本で該当のセンテンスの構造を把握し、次のトレーニングに備えます。
② 構造分析付きパラメーターマッチング(Parameter Matching with Analysis)
構造分析付きの英文が表示されるので、声を出してパラメーターマッチングを行ったあと、標準和訳します。
構造分析とは、文を成立させている要素の役割を、文の骨格K、動詞のかざりAD、名詞のかざりFAで明らかにしたものです。
③ 構造分析なしパラメーターマッチング(Parameter Matching without Analysis)
構造分析なしの英文だけ表示されます。
その英文を見ながら声を出してパラメーターマッチングを行い標準和訳します。
④ ストラクチャーリーディング(Structural Reading)
ストラクチャーリーディングとはKとADの分析を行いながら音読をすることです。
構造を大きく把握することで速く内容を理解することが目的なのでFAの分析は行いません。
このパートでは構造分析なしの英文が表示されるので、声を出してストラクチャーリーディングを行います。
【リスニング強化】
動詞は文の要になりますが、日本語では一番最後に配置される動詞が、英語では主語の次に配置されるため、本能的に聞き逃してしまいます。
不慣れな場所にある、英語の動詞をいかにして聞き取れるようになるかがリスニングの上達につながります。
⑤ 構造分析なしでリスニングドリル(Catch the V & Which K? without Analysis)
構造分析なし英文が表示されるので、動詞をキャッチしたとき音を出し、聴き終わったタイミングで声を出して【K】をあてます。
音を出すのは、動詞を掴んだことを自分で認知するためですので、机を軽く叩くような感じで大丈夫です。
⑥テキストなしでリスニングドリル(Catch the V & Which K? without Textbook)
英文が表示されず、音声だけ流れます。
テキストを見ずに動詞をキャッチしたとき音をだし、聴き終わったタイミングで声を出して【K】を当てます。
⑦ 通しでリスニングドリル(Catch the V & Which K? all through)
今まで習ったセンテンスの音声が連続して再生されます。
テキストなしで音声を聞き、センテンスごとに動詞をキャッチしたときに音を出し、聴き終わったら直ちに声を出して【K】を当てます。
準備 2【冠詞クイズ】Kanshi Quiz
日本人の言語装置にはない英語の「冠詞」という概念。市中の学校では「日本人は冠詞は諦めろ」と普通に言われたりします。
グローバルスクエアではそんな日本人の「冠詞」の問題を「冠詞分類法」を使いながら解決していきます。
準備は毎週配信されるメールに添付されている「冠詞クイズ」を、配布教材「冠詞コード」※1を確認しながら解答します。
「冠詞コード」下に動画のリンクがあるのでご活用下さい。
※1「冠詞コード」は冠詞を機能別にした分類を表したもの
クリックすると動画が流れます
準備 3【パーティクルクイズ】Particle Quiz
「パーティクル」とはof, on, in など前置詞で使うことが知られている単語のことです。
またこれらの単語は句動詞で副詞となることもあり、それを見抜けないと英文の正しい意味を理解できなくなります。
毎週このクイズを解くことで、前置詞をイメージで正しく運用できる力をつけると共に、句動詞での副詞用法を見抜ける力を養成します。
準備は毎週配信されるメールに添付されている「パーティクルクイズ」を、配布教材「パーティクル」を確認しながら解答します。
準備 1【リスニングの仕上げ】Catch the V & Which K?
メールで配信される教材には、5つのセンテンスが連続して録音されている「音声教材」がmp3形式で添付されています。
この音声教材は4種類のスピード「スロー」「ナチュラル」「ファースト」「ダブルファースト」が用意されています。
リスニングの仕上げは「ファースト」スピードを使い、通しで聴きます。動詞をキャッチしたとき音を出し、センテンスを聴き終わったら直ちに声を出して【K】を当てます。この際、テキストは見てはいけません。
聞き取りが難しい場合はナチュラルスピードを使います。
準備 2【構造分析の仕上げ】Structural Reading
構造分析の仕上げとしてストラクチャーリーディングを行います。
ストラクチャーリーディングとはKとADの分析を行いながら音読をすることです。
構造を大きく把握することで、内容の理解を速くすることが目的ですので、FAの分析は行いません。
テキスト教材の6ページにある英語をストラクチャーリーディング、音読しながらK+AD分析して、各センテンスの毎に【K】をあてます。
準備 3【冠詞クイズ仕上げ】Kanshi Quiz
冠詞の仕上げを行います。「冠詞クイズ」の中にある「Advanced Quiz」を答えを見ずに解けるようにします。
準備 4【パーティクルクイズ仕上げ】Particle Quiz
パーティクルの仕上げを行います「パーティクルクイズ」の中にある「Advanced Quiz」を答えを見ずに解けるようにします。
準備 5【日本語の構造分析と英訳 】Structural Reading & Japanese to English
テキスト教材の6ページにある日本語をストラクチャーリーディング、音読しながらK+AD分析して、各センテンスの終わりごとに【K】をあてます。そして【K】をあてたのち、声を出して英訳します。
以下の準備は必須ではありませんが、なるべく行うようにしてください
準備 6【ナレーション】(オプション)
言語構造を元にセンテンスを記憶し、授業中に何も見ないか、センテンスの出だしをヒントにナレーションを行う準備をします。
5つのセンテンス全てナレーションする必要はありません。
自分のできる範囲、たとえ1センテンスだけでも積極的に挑戦しましょう。
準備 7【カンバセーション】(オプション)
クラスの中で2回目履修教材のトピックを題材にグループでディスカッションを行います。
スムーズなディスカッションを運営するために以下の準備をおこなってきて下さい。
・自分の考えを簡潔にまとめてくる
・出だしは一言、そこから展開する会話のキャッチボールのイメージを準備する
・話の内容はできるだけシンプルにまとめる
この項目はクラスの後の感覚が残っているうちに発音練習を反覆して復習をします。
英語の発音にはイントネーション、リエゾン(子音と母音の連結など)などがあります。
英語らしい発音はスピーキング能力の向上だけでなく、英語のリスニングにも大きな影響を与えます。
但しスピーキングの際の発音は気にしすぎてもしゃべれなくなるので、徐々に改善することを目的とします。
クリックすると動画が流れます
ネイティブによる正しい発音が確認できる動画教材です。リピートして練習しましょう。
※ビデオの中でSpeaking Drillという表現が出てきますが、「発音ドリル」と同義語です
発音の際の口の形などを日本語で補足説明しています
学習方法や教材についてご不明点があれば
info@global-square.com
または
03-3267-3881
までお気軽にご連絡をください